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サイクリングのあとで  ~回想~   

なんか、もう。
年はとりたかぁ~ないなぁと思う。
回想が止まらんわ。。。

18日(日)に。
自転車で、片道1時間30分ほどかけて宇宙科学研究所JAXAまで行ったんだけど。
幸い、20日(火)の16:30を過ぎても筋肉痛なし。
でも、でもですよ。
年をとると時間が経ってから筋肉痛が出るって聞いているので。
これから出るかも?なんだよなぁ。
う~ん、油断は大敵で禁物なのだな。

で。
自転車で1時間30分、といえば思い出したことがある。
高校生の時、学校まで1時間30分くらいの自転車通学をしていたってこと。

両親から「お前は耳が聞こえないし、危ないからバスと電車を乗り継いで行け」
そう言われたんだけども。
中2(14才)の夏休みに、日に複数回のインスリン注射無しでは生きられない糖尿病を発症しちゃったのだ。
(当時は「若年型」と言われたが、そのうちに「インスリン依存型」→「1型」と呼び方が変更されたようだ。
いまは「1型」で統一されてるのかな。でも、呼び方が変わるかも?ってなことも言われてるんだよな~。
呼び方が変わると、条件(抗体が有るか無いか)みたいのから漏れるアタシみたいのがいるんで。
やめて欲しいんだがね。アタシが発症した1979年にゃ~、無かった検査なんだよ!
んでもって、発症した頃にゃ~ウィルスが無くなってるとか色々で、もう証明できないんじゃ!)

話が逸れた。

で。
何故、アタシが両親の勧めに従わなかったかといえば。
中2で糖尿を発症して以来、1日の摂取カロリーが1800kcalだったから。
しかも、低血糖予防なのか?
「10:00と15:00には、2~3単位(1単位=80kcal)を摂れ」と言われていて。

発症した時、体重が40キロあるかどうかってくらいだったのに。
インスリンを打ち始めたら、1年で10キロ以上、増えたんだよ~!
高校生といえば、食べ盛りだけど思春期ってぇ~やつよ。
オシャレもしたいし、色々食べたり遊んだりしたいのに。
これ以上、太ったら着るもんなくなっちゃうじゃないの~!ってね。
(女で、既に肩幅が42センチだったからブラウスのサイズ探すの大変だった・・・)

で。
そうだ、血糖を下げる為にも自転車通学したらいいじゃないか。
(雨の日はバスト電車を乗り継いで、50~60分くらいだったかな。
いや、当時、まだ国鉄って言ってたと思うし連絡が悪かったよな・・・)
そう思ったワケで。
でも、片道1時間30分かかるってのは、想定外だった ^^;

そして。
自転車通学し始めたら、太ももがふっとくなっちゃって。
ウエストに合わせたら、ズボンが履けなくなった。
2~3サイズうえで、ストレートのじゃないと履けなかったかなぁ。
当時、確か、色々なデザインのGパンがあったと記憶しているんだけど。
そういうの、太ももが入らなくて履けなかったんだよ~ (T_T)

糖尿なんか、キライだぁ~!
でも、まぁ、血糖はそれなりに良い感じになってたかな。

で。
1981年。
(1981年というと、インスリン自己注射が保険適用になった年だと今気付いた)
高2になったあたりで、アタシが通る大きい道路。
国道で自転車と車の酷い事故があったとかで。
(これ、アタシは知らなかった)
両親に「耳が聞こえないし、危ないから」と言われて自転車通学終了。
その後、やっぱ、血糖が思うように下がらなくなっちゃって。
しょうがないから、早く起きて家事代行と朝食後に自転車を乗り回し。
それから、バスと電車で通学。
(帰宅後は洗濯とか食材の買い出しとか散歩で血糖下げる努力してた)

高校を卒業して。
自転車通勤するために家から近い会社に勤めだしたらば。
大学病院・小児科の主治医から「10:00のおやつはダメ!」とか。。。
言われて、泣いたわ。
学生の時は、土曜の午後の。
学校帰りのサーティーワンをなんとか諦めたのに。
(時間的に合わなかったし、ウシインスリンやブタインスリンを使っていたこともあり。
一旦上がった血糖はなかなか下がらなかったから)
社会人になったら、1日1600kcalに減らされた上にオヤツ禁止だなんて。
アタシャ~、グレそうになったわ。

まぁ、、、22才くらいの時にイッパイイッパイになって。
家族に内緒で、チョイと友人と一緒に部屋借りてたんだけど。
すでに内分泌科に転科していたアタシの主治医は母のと同じ人だったんだけど。
まだ、転院するとかっていうのが頭に無かったのもあり、そのままにしていたら。
通院時に病院内で待ち構えていた両親にとっつかまって。
アパート生活、終了。
母に「誰が家事やるんだよ!」って言われたのにはビックリした。
親と同居していた長兄が会社から帰宅後にやらされてたんでなきゃ、帰らなかったんだけど。
長兄が可哀想だったし、正直言って医療費が重荷だったからね。
社員で、会社の保険証を使っていたから1割負担だったのに6000~8000円超ってなんだよ。
(でも、この頃はまだ良かったんだ。
1995年くらいかな?会社の保険証で1割負担だったのに、急に3割になったんだよ。
半世紀以上生きていて、いろんなことを見聞きしたり経験したりしてきたけど。
サラリーマンの医療費負担が1割→3割になったんだぜ~!なんで2割をすっ飛ばす?)
    ↑
厚生労働省のページを見たら、平成15年4月からだった。
で?平成15年ってのは西暦何年なんだ~?
・・・調べたら、2003年だって・・・
インターネットは便利だね~。


ん”あ”あ”~・・・
医療費負担のことを思いだしたら、これ以上思い出したくないことが出てきて。
書けなくなっちゃった。
(医療費が払えなくて、1型患者会の人が亡くなったとか・・・
合併症がすすんで透析導入・・・とか・・・
知らなきゃ、どうってことないのに知っちゃったらツライよ。
こういうことってのは、どうしてふだん連絡もしてないところから来るんだろうなぁ?
ああ、会に所属してたことがあるし住所等が変わってないからか・・・)


というワケで。
これにて失礼を。
一応、気分転換しとこか。。。

ああ、それにしても。
5月24日頃、散歩中にフラフラしながらも。
庭では、こんな顔してた高齢の北海道犬・ゆゆん。

IMG_1488.jpg

ゆゆんは15才3ヶ月を越えたのか?
兄は、コッチからスマホで「メッセージ」送っても返事をよこさない。
わんズの様子を知らせてくれ~!と思うが、、、う~ん、願いも虚しく?
文字が打てない、とか言うて・・・^^;
家にいた時も、返事寄こさなかったからなぁ~。


雨が上がって、曇り空に。
曇ってるくらいが涼しくていい。ずっと曇っててくれないかなとさえ思う。

IMG_3106.jpg



IMG_3023.jpg



IMG_3201.jpg


毎日、色々あるけど。
元気出していこ~。



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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

一(はじめ) 

Author:一(はじめ) 
(ゆゆんのつぶやき)


聴覚障害あり 

1型糖尿病。
14才の夏(1979年)に 
「若年型糖尿病」を発症した。

いまのところ(2022年9月)、治療が必要な合併症無し。

*****

 
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