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血管にインスリンが入ったので  ~補食で対処した結果~

前記事の続きを。

前記事では・・・
3月26日の夕飯前に血糖を測ったら89だったのは良いとして。
食前に打った、ペン型インスリン注射器でヒューマログを打ち。
身体から針を抜いたらば、針先に血が付いていて。
「これは血管にインスリンが入っちゃったな」
「食後(散歩するから)すぐに対処しないと酷い低血糖になる可能性、大!」
てなことで。
いつもの食後散歩前に柿ピー30gとキャラメルをクチに含んでから散歩へ。
まぁ、いわゆる、血糖を上げるための補食ってやつをインスリン無しで食べたんだけど。
(何でもない時にこんなことしたら、たとえ食後に散歩しようとも高血糖になるハズ)

そして。
定時(21:00)打ちのトレシーバを打つ前の血糖測定では86だった。
・・・前記事の内容はここまで・・・


で。
アタシの場合、ふだんから日に4回の血糖測定時に80~100になるように調整してあるんだけども。
21:00にも同じようになるようにしているのは、寝る前に少し間食したいから。
でも。
今回はねぇ~、この数値ではチョイと問題アリアリ。
だって。。。
夕飯後に血糖を上げるための補食をしているのにいつもと同じくらいになってるんだから。
本当なら、ここはもっと血糖が高くなくちゃイケナイのだ。

え~と、、、解りにくいな。
余計に食べる分のインスリンを打たずに食べたのに、いつもと同じ数値ってことは。
それだけ、血糖が下がっているってことなので。
もし、食後に捕食せずに散歩に行っていたらば。
21:00前後に、酷い低血糖になったに違いないのだから。
ヘタすりゃ~、人通りがあまりない夜道でスッ倒れてそのまま長時間経過。。。
なんてこともありうるワケで。
そんなことになったら、命に係わる事態になっちゃうんですのよ。
それこそ、たまたま倒れているアタシを発見した人が (。Д゚; 三 ;゚Д゚)
・・・こんな感じになってしまうかもしれなかったわけですね・・・

なので。
補食したにもかかわらず、21:00に血糖86なんて数値を見てしまったからには。
夜中の低血糖を防ぐために。
も少し、強力に捕食せねばならぬ!ってことで。
インスリン無しで補食を。

まず、柿ピー30g(前記事に使った画像を使い回し^^;)

IMG_7093.jpg

そして。
このクッキーを多めに8~10個、クチにした。

IMG_7094.jpg


炭水化物量は、、、一袋80gで52.7gだけど。
一つ何グラムか測らなかったんで、解らんわ~。

IMG_7095_20230328024426cdc.jpg



これ、炭水化物量の計算をせず、全くのカンでなんだけど。
(ほんっと、いつでも行きあたりバッタリで困るんだがね)
・・・久々の紅茶が美味しくて食べ過ぎたかも?なんてことを思いつつ・・・

ま、とりあえず。
これだけで寝て、翌朝、起きてみたら。
朝の血糖が110だった。
う~ん、チョイ高めだけど、まぁ、良い感じかなぁ。
(アタシは朝の血糖が高めだとヒューマログで補正しても半日くらい引きずるのだ)
本当ならば、血糖が200~250くらいになるハズだと思うんだけども。
(要するに、かなり血糖が上がるハズってこと ^^;)
なんとなく、上手くいったからいいものの。
危ねぇ~な、おぃ。
クチにした量が少し少なかったら、、、酷い低血糖になり。
今頃は昏睡状態か、冷たくなっていたに違いない。

どういうワケか、発症から今まで43年間、全くのカンでやってきているんだけど。
なぜか、こういう時のカンは当たるのだ。
もしかして、自分で意識していないだけで頭の中で計算してるんですかね?(-"-)

なにはともあれ。
なにごとも無くて、なにより ^^;
アタシ的には、危機一髪ってココロモチ。
なにが怖ろしいって、血管の中に入ったインスリンの効き方。
それがどのくらい強くなるのかってのがね、解らなかったこと。
よく無事だったな、と思う。

ここで。
ことわざだか、なんだか知らんけど。
「憎まれっ子 世にはばかる」ってのを思い出したわ。
いや、雑草のごとく・・・
転ぼうが踏まれようが風が吹き荒れようが、しぶとく野太く・・・
てやんでぇ~い!なんの、これしき!まけるもんけぇ~!てな感じかもしれないが。

・・・。
なんだか、1979年に糖尿を発症した当時の心の支え。
その一つだったアニメの主題歌、「翔べ!ガンダム」の歌詞が脳裏に浮かんできた。
♪闘志があるなら 巨大な敵を討てよ♪ってのが。

何か問題があった時に。
自分で対処できるようにするために必死だったんだよなぁ、あの頃は。
当時はインターネットもなかったし、対処法を教えてくれる人は無かったから。
強制入院からの退院後、小児外来では採血と採尿の結果も筆談してくれず。
ただ、インスリンをもらいに行っているだけって感じだった。
日に複数回のインスリンを打たなきゃ死んじゃうんで。
それでも。
まだインスリン自己注射が保険適用外だった時にインスリン処方を受けていたので。
「理由は知らないが、(高額な医療費を払ってまで)自分は生かされたんだ」って気持ちが強く。
歯を食いしばって耐えてきたのだから。

耳が聞こえないから、通院していた大学病院に電話して聞くってのが出来なかったし。
小児病棟に入院中、集まって教えてくれた人たちは解散してしまい。
誰にも頼れなかったので。
(唯一、すでにインスリン注射していた母は腎盂腎炎で長期入院していたので頼りにならず)


ああ、もう。
何書いてるのか、解らなくなっちゃったな。
てなワケで、気分転換しよう~。

高齢の北海道犬・ゆゆん
・・・我関せず・・・

IMG_6782_20230328025438f83.jpg



縄文柴犬の姉妹
手前:チャー  奥:スー

IMG_6798_20230328025434fe9.jpg


一応、様子を見に来たものの、なんだかそっけない・・・

IMG_6777_20230328025432307.jpg




IMG_6448.jpg


まぁ、うん。
毎日、色々なことがあるので。
その事態に応じた対処をしていくしかないんだろうねぇ。
・・・とりあえず、元気出していこ~・・・

自分の身体での試行錯誤や経験は宝。
そう信じて。



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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

一(はじめ) 

Author:一(はじめ) 
(ゆゆんのつぶやき)


聴覚障害あり 

1型糖尿病。
14才の夏(1979年)に 
「若年型糖尿病」を発症した。

いまのところ(2022年9月)、治療が必要な合併症無し。

*****

 
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