ガラスの注射器 ~昭和30年頃まで煮沸消毒してたみたい~
ペン型インスリン注射器用の針の太さと長さを比較したんだけど。
いまは亡き母から、”昔はガラスの注射器を煮沸消毒してた”と聞いていたので。
いつ頃までなのかな?と思い。
「糖尿病 ガラスの注射器 いつまで?」と検索してみた。
・・・ら・・・
【いつ頃から針や注射器はディスポになったのか 2】というページを発見。
(「感染症診療の原則」より) ↑
※リンクはご自由にどうぞ、とあったのでリンクしています。
ブログ名が解りませんが、ありがとうございます。
勉強になりました。
昭和30年頃まで、ガラスの注射器を煮沸していた。
煮沸ではなく、オートクレーブ消毒ができるようになったのは1974年(昭和49年)頃。
注射器のディスポへ切り替えが実施されたのも、同年7月頃
ということが書かれていた。
老眼で目がチカチカするんで、全部は読んでないし読めないけど。
ディスポっていうのは、使い捨てのプラスチック注射器のことかな?
アタシは好奇心から検索したんだけど、こういう情報は長く残してほしいな、と思う。
きっと、他にも昔のことを知りたいと思っている人がいると思うので。
*****
アタシが糖尿を発症した1979年には。
すでに個包装でプラスチックの注射器だったから。
多分、「マイジェクター」って名前だったかな?と思う。
ん”?!
アタシ、1965年生まれなんだけど。
うおっっ、、、もし、アタシが1974年より前に発症していたらば。
ガラスの注射器を煮沸しなきゃならなかったかもしれないってこと?
発症したのが1979年で良かった~!
・・・いや、結局発症しちゃったんだから、全然良くないけど・・・^^;
で。
いまは亡き母は、アタシを妊娠中にはすでに糖尿だったそうだけども。
アタシが幼稚園児くらいまではインスリン注射をしていなかった。
でも、アタシが糖尿を発症した時にはすでにマイジェクターで日に2回のインスリン注射をしてた。
でも、母がガラスの注射器を煮沸消毒しているのを見たことはない。
1979年といえば、自己インスリン注射が保険適用では無かった頃なんだけども。
(1981年に保険適用になった)
母とアタシは、保険適用前からインスリンを自分(家)で打ってたんだよなぁ、毎日。
(ついでに言えば、自己血糖測定も保険適用になったのは1986年だったと思うけども。
1984年くらいから血糖測定器「デキストロメーター」を使ってた ^^;)
で。
何て検索したか忘れたけど。
広島県糖尿病協会のブログの「第14回 百周年! インスリン治療の歴史」というページに。
(https://hmadec.hiroshima-u.ac.jp/wp/2021/11/08/post-721/ リンクしていません)
・・・ということが書かれていた。(目がチカチカするので全ては読んでいないけど)日本では1941年~1968年まで鮪や鯨から抽出されたインスリンが市販されていた。
使い捨ての注射器が開発されるまでは、ガラス製注射器や針を煮沸消毒し、繰り返し使っていた。
日本では医療従事者以外が自分に注射することは法律上認められていなくて。
病院でインスリンを打ち、残りは破棄したことにして、その瓶を持ち帰って自宅で打つようなことをしていた。
1971年に日本糖尿病協会は11万4千人の署名を集めたが、インスリンの自己注射が保険で認められたのは1981年。
1980年代に入って、豚のインスリンから人のインスリンを合成する技術が確立されたこととか。
1988年に、ペン型のインスリン注射器が登場したことについても書かれていて。
勉強になりました。
ありがとうございます。
うおぉ~!!
インスリンを病院で打った残りとして処方されてたのかな、アタシ。
ビックリだわ。
ん?でも、アタシ、、、バイアルを月に2~3本、もらってたけど。
それはどういう、、、ん”~~~~。
病院て、薬の在庫とか、厳しく調べると思うんだけど。
それ、どうしてたんだろう??? ^^;
毎月、在庫が足りないってなると誤魔化しきれないよね? ^^;
大学病院でなければならない理由がここにあったのか。
保険が効かないんじゃ、インスリンのバイアルも注射器も扱ってないだろうし。
開業医じゃ大量に出せないだろうし。
そもそも、開業医がインスリン注射をしてくれるかどうかも解らないよなぁ。
ん~・・・
開業医がインスリンを扱ってないから、大学病院の内科が混んでたのかも?
ああ、やっぱし、アタシは生かされたんだな。
小児科外来で筆談には応じてもらえなかったけど。
小児科外来の主治医、輿水先生、ありがとうございました (T_T)
いままでナゾだったことが少しわかって良かったな、と思う。
(アタシのことだから、すぐに忘れちゃうかも?なんだが ^^;)
今まで知りたくても検索の仕方が悪かったのか?
知りたいことが書いてあるところに辿り着けなかったんだけども。
知らなかったことを知ることが出来るっていうのは幸せなことだよな、と。
検索していて思う。
ブログ等に誰かが書いてくれたから解るんだよね。
ありがたいことだ。
アタシの、しょうもないことばかり書いているブログも。
いつかどこかで、誰かの役に立てたら。
好奇心を満たせたらいいな、と思う。
ってことで。
気分転換しよう~
ヨロヨロフラフラしつつも、北海道犬・ゆゆんは頑張って散歩。
ニオイ嗅ぎもちゃんと楽しんでる。

兄に連れられて嬉しそうな、ゆゆん

縄文柴犬姉妹
(左:チャー(姉) 右:スー(妹))



スーは、なんとなく、ゆゆんに似ていて。
天然というか、自由な感じ。
耳は聞こえるけど、聞いてない。
聴こえていると解るのは、オヤツの袋をガサガサすると座って待っているから。
目を離すと何するか解らなくてハラハラするのだが。
まぁ、飽きない。
テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体